ロースタイルキャンプの必須アイテム ロゴスの囲炉裏テーブル

irori-tableキャンプ

私がキャンプを始めた頃は、とりあえずファイヤーグリルやテント、テーブル等の最低限のギアを集めて、既に持っていたアウトドア用のチェアやラグマット等は新たに購入せずに、とにかくテントを組み立て、火を起こし、煮炊きをすることに必死でした。

基本的に、私は小学生の子供と親子キャンプをするので、私の準備がスムースに行かないと、子供は待ちぼうけで、お腹も空いてしまうし、準備が整うまでは楽しむ余裕はありませんでした。

そこで、デイキャンプで練習して回数を重ねて、だんだん覚えていき、準備をするのが楽になった頃、「ロースタイル」という楽しみ方を知りました。

「ロースタイル」とは、低めのテーブルやチェアを揃えて、普通の高さより地面に近い位置に腰掛けて、自然を感じるスタイルのことです。

ロースタイルのチェアだと、膝を曲げて座るのでなく、前に足を延ばして座れるので、ゆったりと座れます。

また、子供にとっても、チェアが低いと座りやすいですし、大人も子供と近い目線で過ごせるので、より一体感が生まれます。

ロースタイルのチェアには、ロースタイルのテーブルを揃えるべきですが、お勧めは「囲炉裏テーブル」です。

囲炉裏は「いろり」と読みます。

囲炉裏(いろり:居炉裏とも表記)とは、屋内に恒久的に設けられる炉の一種。伝統的な日本の家屋において、床を四角く切って開け灰を敷き詰め、薪や炭火を熾すために設けられた一角のことである。主に暖房・調理目的に用いる。

出典元:ウィキペディア

主な目的以外では、家族や親戚、近所の人、友人、知人等が集まり、囲炉裏を囲ってコミュニケーションの場としても使われていました。

囲炉裏テーブルは、テーブルを四角形に開口して、囲炉裏を囲うように中央にファイヤーグリルを置いて、調理をしたり、焚き火台を置いて焚き火を楽しむためのテーブルです。

キャンプ用品メーカーから、いろいろな囲炉裏テーブルが販売されてますが、個人的にはロゴスの「アイアン囲炉裏テーブル」がお勧めです。

ブラックのスチール天板がマットな質感で無骨さを出しており、とにかくキャンプの雰囲気に合います。

また、天板の端部が斜にカットされており、組み立てるとシャープな印象を与えてくれます。

ロゴスのロゴもさりげなく付いていて、無骨さと可愛さが融合してます。

ロゴスのアイアン囲炉裏テーブルに似たものだと、尾上製作所の『マルチファイアテーブルⅡ』という商品があり、こちらは安価で購入することができ、囲炉裏テーブルとしての使い方以外に、4枚の天板を横に連結して大きなテーブルとしても使える商品なのですが、天板の端部が真っ直ぐで、4枚を連結して囲炉裏テーブルとして組み立てた時のデザイン的が個人的にはロゴスに劣るかなと思ってます。

出典元:尾上製作所SHOPページ

 

ロゴスのアイアン囲炉裏テーブルの開口部サイズは約62㎝×62㎝で、ユニフレームの通常サイズのファイヤーグリルも余裕で置けちゃいます(ラージサイズだとギリギリだと思います)。

高さは約27.5cmと低く、ローチェアと組み合わせれば、ロースタイルの完成です。

囲炉裏テーブルがあれば、煮炊きだけでなく、下の画像のように焚火もできるので、複数人でキャンプに行く時に持って行けば、テーブルを囲いながらまったりとした時間が過ごせると思いますよ。

組み立ては簡単で、天板端部についてるネジを外して、ピンを穴に通してネジを閉め、脚を引き起こせば完成です。

片付ける際の脚の倒し方は、親指で手前のヒンジを押しながら、残りの指で脚を倒せば収納できます。

収納袋も付いてるので、持ち運びにも便利ですよ。

因みに、ロゴスからはアイアンウッドの囲炉裏テーブル(木製)も出ており、四角型と円型の2種類がラインナップされており、どれを購入しようか大変悩みました。

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デザインについては、個人的にアイアンウッドの方が好みで、うちの嫁さんもロゴスショップに行って囲炉裏テーブルを見かけた時に、木製天板の方が可愛いと言ってました。

キャンプサイトで使えば、ひときわ良く見えるかもしれません。

しかしながら、「火の粉が散ったらどうなるのかな?」「ぶつけた時に傷に強いのはどちらだろう」耐久性を考えた時、火の粉や傷に強いのはスチール天板だろうと思いました。

私の場合、囲炉裏テーブルを使う時は、煮炊きだけでなく、焚き火もしたいですし、風が強い時に火の粉が舞うことを考慮すると、木製天板だと火の粉が付けば表面に穴が空くだろうなと思い、スチール天板のアイアン囲炉裏テーブルに決めました。

アイアンウッドの方は、煮炊き程度であれば、調理器具と一緒に使っても大丈夫かなと思いますし、柔らかな雰囲気を演出したいのなら、スチール天板より適しているでしょう。

しかしながら、私のように耐久性を重視するなら、スチール天板の方が適していると思います。

実際、何度も使ってますが、火の粉が付いてもさっと拭けば跡もつきませんし、熱いものをガシガシ置いても問題ありません。

また、今のところ、サビは発生してなく、きちんと手入れをして仕舞っておけば、サビについてはそれほど問題ないように思います。

また、総重量についても、アイアン囲炉裏テーブルは6.3kgであるのに対し、アイアンウッド囲炉裏サークルテーブルは約8.2kg、アイアンウッド囲炉裏テーブルは10kgもあります。

アイアン囲炉裏テーブルの天板は、無数の穴を空けることで、軽量化を実現できているのです。

出典元:LOGOS OFFICIAL ONLINE SHOP

スチールだからできることであって、木製天板では同じようにはできません。

キャンプにおいて、重量は軽い方が持ち運びや荷下ろし、荷上げが楽になるので、その点でもスチール天板のアイアン囲炉裏テーブルの方が優れていると言えます。

 

いかがでしたでしょうか?

他ブランドの囲炉裏テーブルも見て回りましたが、デザイン性や耐久性、材質、金額を総合すると、ロゴスの『アイアン囲炉裏テーブル』に辿り着きました。

長く使うものなので、妥協せずによく検討した上で購入すれば、愛着も湧いてくると思いますよ。

最後に、焚火をしていた時に撮った写真を載せて終わります(ブラック天板と無数の穴が無骨さを出してます)。

 

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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