ニューバランスのスニーカーを履きたいけど、なんだかキツイ・・・
ニューバランスのスニーカーを履きたいけど、片方の足がきつく感じて、結局履けなくなってしまう、という経験をしたことありませんか?
私も過去にニューバランスのスニーカーを購入したものの、右足がきつく感じて、長時間履いていると足が痛くなってしまい、お蔵入りしたことがあります。
ニューバランスのスニーカーは、履き心地に定評があるのに、履いていて苦痛を感じるようでは、元も子もありません。
ニューバランスがきついと感じる要因として、横幅(ワイズ)の狭いモデルが多いことが挙げられます。
日本で人気があるニューバランスのモデルの多くが、横幅がやや狭いDワイズを採用していますが、日本人は欧米人と比べて、足の横幅が広めで、日本人がDワイズの靴を履くときつく感じることがあるようです。
実際、私はM576UKの25周年記念モデルと、M998NJを購入したことがあり、どちらも普段のスニーカーよりワンサイズアップの27㎝を選んだのですが、どちらも踵周りはゆとりがあるものの、右足の外側がきつく、履いていると苦痛でしかなくて、すぐに履かなくなりました。
もっとサイズを上げれば横幅は広くなりますが、その分縦も長くなり、靴の中で滑ってしまい、足指や足首を痛めてしまうかもしれません。
果たして、ニューバランスを履きたいけど、横幅が広い人に合ったモデルはないものでしょうか?
ニューバランスには2タイプの木型(ラスト)が採用されている
ニューバランスのスニーカーは、靴を作るための原型となる木型(ラスト)において、主にSL-1ラストとSL-2ラストと呼ばれる2タイプの木型を採用しています。
SL-1ラストは、ニューバランスの基本の形で、細身ですっきりしたシルエットであり、履き心地はややきつめなのが特徴です。
私が購入したM998NJは、SL-1ラストを採用していましたので、きつく感じるのも当然でした。
それに対して、SL-2ラストは、ゆったりした履き心地で、少し丸みがあるシルエットなのが特徴です。日本人に適していると言われているのは、SL-2ラストと言われています。
ただし、私が購入したM576UKはSL-2ラストを採用していますが、細身に作られているモデルのようで、私にはきつく感じました。
SL-2であればどんなモデルでもゆったりと作られているわけでもないようです。
しかしながら、私は試したことがないのですが、SL-2ラストを採用したML574、M1300、M1400モデルはゆったりとしたサイズ感のようです(私は試したことがないので、実際のところは分かりません)。
CMT580を履いたら、きつさを感じなくなった
私が今回、紹介させていただくCMT580というモデルはSL-2ラストを採用していて、横幅も広めのモデルなので、ワンサイズアップだと少し緩いくらいで、履いていてきつく感じません。


クッション性についても、これまで購入したM576UKやM998NJと比べても、大して差があるようには感じず、長時間歩いていても疲れません。
シルエットはSL-2ラストらしく丸みがあり、少しぼてっとしていますが、適度なボリューム感がロールアップしたパンツやスウェットパンツによく合うので、かなり重宝しています。



私はビームスで購入しましたが、ニューバランスとビームス、mita sneakersのコラボモデルみたいです。
このCMT580モデルを調べてみると、「アメリカで発売していた「585」の日本向けアレンジモデルとして、ニューバランスが1996年に提案したモデルで、フラットな形状 のソールユニットが特徴的なこのスニーカーは、着地時の安定性が抜群。クッション性、軽量性などスニーカーに求めるものを叶えた機能的なモデルであったが、発売当初日本では“日の目を浴びることがなかった”悲運の名作だ。今回は、この「580」をアップデート。1996年のオリジナルモデルのデザインラインを保持しながら、機能面を追求した。安定性を重視した靴型を使って、再チューニングを施し、快適なフィッティングと心地よい履き心地を実現した。」とありました。
あまり脚光を浴びていないモデルにも名作があったりするものですね。
今まで、ニューバランスのスニーカーをきつく感じる方向けの記事をネットで見たことがほとんどなかったので、今回、執筆させていただきました。
サイズ感については、個人差もありますので、あくまで参考にしていただるけと幸いです。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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