自分スタイルで働くために心掛けたい3つのこと

投稿記事イメージワークスタイル

自分スタイルの働き方とは

働き方の多様化が進み、自分のライフスタイルに合わせた働き方が注目されています。

毎朝、満員電車に揺られて通勤し、多忙な働き方を強いられ、家に帰って食事して寝るだけの繰り返しでは、心身共に疲弊してしまいますよね。

たまの休みの日も疲労困憊で何もする気がしない、出掛けるより家で寝ていたい、といった過ごし方では、趣味や好きなこともできないし、なにより時間は有限なので、もったいないです。

しかしながら、今の会社を辞めて転職を検討するにも、お給料や人間関係の不安により、なかなか行動に移すことができなかったり、副業にチャレンジするにも、毎日忙しくて時間を作れなかったりと、結局は今の会社で働き続けることが一番安全な選択肢であるケースが多いかもしれません。

そうであるなら、今の会社で働くにあたって、自分はどうありたいのかを見つめ直してみてはいかがでしょうか。

昇給・昇格を目指す、スキルを磨く、ノウハウを身に付ける、人脈を増やす、のように自分の目標に向かって頑張るのか、不満や悩みがあっても、固定収入を得て生活を安定させるために働くのか、目の前の仕事をきちんとこなしながら、将来的にやりたいことを実現するまでの準備期間と割り切って働くのか。人それぞれに事情があり、様々な考え方があるかと思います。

しかしながら、自分がどうありたいのか、何をやりたいのかが見えてきたとしても、今の職場環境や自身が置かれている立場によっては、実現困難な場合もあるかと思います。例えば、何かをやろうとしても、他人の目が気になって躊躇したり、担当していた業務で失敗でもすればたちまち批判され、一歩前に踏み出すことが億劫になったり、裁量を十分に持たせてもらえない等のケースです。

また、いざ自分を見つめ直しても、自分がどうありたいのかが見えてこないこともあるでしょう。

そこで、私がお勧めするのは、自分を見つめ直しながら、自分スタイルの働き方を模索してみるというものです。

自分スタイルの働き方とは、「他人の目を気にせずに、自らの意思や決断により働くこと」で、つまり他人軸でなく、自分軸で働くということです。

他人に支配されず、自分が主役となって思うがままに働くことができれば、なりたい自分にグッと近づきやすくなることでしょう。

まずは自分軸の働き方を模索しながら、自分が働きやすい環境を構築しつつ、目標や夢を見つけていくというのも一つの考え方ではないでしょうか。

今回の記事では、自分スタイルで働くために、まず心掛けたい3つのことを以下に記します。

1.自分の身に起きることは、自己責任であると認める

今の会社に不満が沢山あったとしても、その会社を選んだのはまさしく自分なのであり、自己責任であります。そんなに嫌なら転職すればいいのに、転職できるほど自分の市場価値を高めていないのであれば、それも自己責任なのです。

「上司が私をあまり評価してくれない」「裁量を持たせてもらえない」「不遇な扱いを受けている」のような不満を持っていたとしても、現在自分が置かれている状況というものは、過去にいろんなことに直面した時に、自ら感じ、思考して行動した結果なのです。上司だって人間なのですから、いくら部下が正しいことを言ってきたとしても、不貞腐れたり、呆れた感じを出されると、素直に認めようとは思わないですよね。

自ら選択した感情や思考、行動は誰のせいでもなく、自己責任であると考えることができると、これから自分の身に起きることを自らの手で対処できるようになります。自分の人生に起きたできごとはすべて自分の責任であるという考え方に変わると、生きることがとても楽になるはずです。

まずは、自分の身に起きたことは、自己責任であると認め、これからは何が起きようとも他人や会社のせいにせず、自ら考え行動し、自分で責任を負うように心掛けましょう。

2.自分で決断し、実行する

私たちは、社会生活を送る上で、幾度となく決断と実行を迫られる場面に直面します。うまくいくこともあれば、迷ったり、逃げたり、躊躇してしまうこともあるでしょう。

「こんな判断をしたら、周りからどう思われるだろう」などと他人の目を気にしてしまうと、自分の判断に自信が持てなくなり、他人の同意がないと決断できなくなってしまいます。

しかし、勇気を出して、自らこうだと思ったことをやると信念を持ち、最後までやり抜いたのであれば、それが誤った判断だったとしても、次への反省材料や教訓にすればよいだけです。

自分一人で何でもかんでもやるというのではなく、不安なことや心配なことがあるのであれば、誰かに相談してもよいのです。他人の意見やアドバイスを参考にして、最終的には自分で決めてやり抜けばよいのです。

他人からどう思われようとも、自分で決断し、実行する経験を積んでいけば、いつのまにか自分の思うがままに働くことができるようになっているでしょう。

3.周囲を黙らせるほどの成果を残す

他人に支配されないように働くためにも、まずは担当業務において、きちんと成果を出すよう努めてみてください。

例えば、

✔ 営業職であれば契約を数多く上げる

✔ 事務職であれば、ミスなくスピーディーに業務を遂行する

✔ 技術者であれば、目新しい開発や提案を積極的にしたり、スピーディーに案件の納品をする

✔ 現場管理者であれば、作業員をうまくまとめあげ、現場が滞りなく進捗するようきちんと管理する

のように、置かれているポジションで一定の成果を出し続ければ、「あの人に任せておけば安心」「あの人の言うことなら納得」と周囲から認められるようになります。

自分自身の仕事は何かを常に忘れず、求められた役割を自分なりに全うすれば、周囲の誰もが何も余計なことは言わなくなるので、結果として他人に支配されないようになるのです。

会社組織に属す選択をする以上、成果を出すことは当然の使命ですので、不満や悩みに執着する前に、まずは周囲を黙らせるほどの成果を出すように努めてみてください。

以上、自分スタイルで働くために心掛けたい3つのことを紹介させていただきました。

自分の人生を自分の思うがままに生きるために、自ら責任を持ち、決断と実行し、周囲を黙らせるような成果を残してきた著名人と言えば、元プロ野球選手であり中日ドラゴンズの監督、GMも務めたことがある落合博満氏でしょう。

落合氏と言えば、プロ野球において誰も成し遂げたことがない3度の三冠王を取った偉大な選手で、他人からいくら批判されようが気にする素振りも見せず、有言実行で結果を残すところがカッコよく、その生き様は大変魅了されますよ。

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